青の炎/貴志祐介 |
Posted by けいき
さて。映画原作大好きけいきです。こないだ読み終わった本で、最後の最後で「やられた」って思った本を紹介します。
コレは以前嵐の二宮君&あややで映画化されていましたねー。
映画は・・・見る気はしないや。。。
家族を守るため、同居人を殺そうと考える17歳の秀一。
捕まらないために、家族を守るために、完全犯罪を企てる・・・。
という話です。すんげーサスペンスです。
理科嫌いな私には、原理がどうしてこうなるのかはさっぱりわかりませんでしたけど(笑)
主人公、秀一の心理状況とかをうまく描写されていて、読んでて違和感なく読めました。
どれだけ社会にいらない人間を殺しても、殺した、という事実だけは、自分の記憶として、どんなときでもまとわりついてくる。
話的にはすっごい、人の命の重み、罪の意識が感じられます。
人を殺めることがどういうことか。訴えかけられます。
(私が馬鹿なだけかもしれませんが)最後の最後で「うわ!そうきたか!」っていう展開。そういうのが私は大好きです。笑
またそろそろ、サスペンスだけじゃなくまともな作品をピックアップしたいと思います。
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