けーき的「スイッチを押すとき」 |
Posted by けいき
ぐもにー♪みなさんラジオは聞いてくれたでしょーか?けーきです。また9月の前半にも私出るのでよかったら聞いてね♪笑(←宣伝
ここんとこ1週間で本を二冊読みました♪けど、なんか人様に紹介できるような本ではなく・・・orz
で、そのうちの1冊が、山田悠介さんのなんですね。
でも「こっちのほうが今ドラマやってるし・・・」
と思って、こっちを紹介。
以前卒業しはったてとらさんが紹介してたので
一応「けーきversion」としてご紹介します!
スイッチを押すとき/山田悠介/文芸社
少し未来の話。国は青少年の自殺数の増加を食い止めるため、あるプロジェクトを開始する。
そのプロジェクトとは、子供を何もない場所に閉じ込め極限状態まで追い込み、自分の命をつながったスイッチをいつ押すか、という観察、研究することである。
通常はすぐに子供は死んでいってしまうが、4人、7年もの間スイッチを幼い子供がいた。彼らの生きる意味とは?
うわーなんか変な文章ですな(汗)
相変わらず山田悠介さんの発想はすごい。しかも作品を重ねるごとに文章力も上がってるため、読みやすく染みやすくなっていると思う。
その中でも、今までの山田悠介とはちょっと違うこの作品。
今までの「ホラー」とは違い、何より「生きる意味」を問うのだから。
ちなみに今(とりあえず関西では)、木曜の深夜にTBSでドラマやってます。主演は成宮寛貴くん。
ラストはちょっと衝撃でした。「あぁ。」という感心と、胸が痛む感触。
読んで、「自分がスイッチを持ったら・・・」と考えてみてはどうだろう?
23:52 | - | -